女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)は19日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)が第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を6-3, 6-2のストレートで下して初の決勝進出を果たし、今季2勝目に王手をかけた。
>>ディミトロフvsキリオス 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<ムグルサはこの日、ファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得。プリスコバに1度もブレークを許さず、1時間19分で勝利を手にした。
決勝では、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。ハレプは、準決勝で主催者推薦枠で出場の
S・スティーブンス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク6位のムグルサは今季、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会2勝目をマーク。その他ツアー4大会でベスト4進出を果たしている。
一方、敗れた世界ランク1位のプリスコバは、2年連続の決勝進出とはならなかった。昨年は決勝で
A・ケルバー(ドイツ)を下して優勝を飾っていた。
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