女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)は19日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が主催者推薦枠で出場の
S・スティーブンス(アメリカ)を6-2, 6-1のストレートで下し、決勝進出を果たした。
>>W&Sオープン対戦表<<>>杉田らウィンストンOP対戦表<<この日、ハレプはノーシードで勝ち上がってきたスティーブンスに世界ランク2位の力を見せつけ、3ゲームしか与えない圧勝で準決勝を突破した。試合時間はわずか54分。
決勝では、第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)と対戦する。ムグルサは、同日の準決勝で第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)をストレートで下しての勝ち上がり。
ハレプは、今年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)で優勝。6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では
J・オスタペンコ(ラトビア)に敗れるも準優勝を果たした。今大会で、今季2勝目を狙う。
一方、敗れた24歳のスティーブンスは2013年に世界ランキング11位を記録したが、怪我の影響で一時900位台まで落とした。しかし、前週のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア5)でベスト4へ進出し、14日付のランキングでは934位から151位まで浮上していた。
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