男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク175位の
T・ポール(アメリカ)が同57位の
D・ヤング(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初勝利をあげた。
>>杉田vsソック 1ポイント速報<<>>ティームvsフォニーニ 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<20歳のポールはシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)準々決勝で
錦織圭に逆転負けを喫すも、強烈なサービスとストロークを武器に3本のマッチポイントを握る大接戦を演じていた。
この日、ヤングに1時間35分で勝利したポールは2回戦で第14シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは1回戦で
V・トロイキ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の1回戦では第15シードの
S・クエリー(アメリカ)、元世界ランク7位の
R・ガスケ(フランス)、19歳の
F・ティアフォー(アメリカ)、
M・ズベレフ(ドイツ)らが初戦を突破した。
また、ジョージア工科大学の学生である21歳のC・ユーバンクス(アメリカ)はラッキールーザーのR・ラマナサン(インド)に逆転で敗れた。


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