男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は3日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)は第15シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)に3-6, 7-6 (8-6), 6-7 (7-9)のフルセットで敗れ、惜しくもベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsポール 1ポイント速報<<>>錦織らシティOP対戦表<<この日、第1セットを落としたティームは第2セットをタイブレークの末に取り、ファイナルセットへ持ち込んだ。その後、第10ゲームではサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、元世界ランク10位のアンダーソンにブレークバックを許し、再びタイブレークへ。
ティームはマッチポイントを握ったが、最後はワイドへのサービスエースを決められ、2時間46分で力尽きた。
勝利したアンダーソンは、準々決勝で世界ランク200位のY・バンブリ(インド)と対戦する。バンブリは3回戦で
G・ペラ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では、第2シードの
錦織圭、第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第8シードの
J・ソック(アメリカ)が8強入り。第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は3回戦で姿を消した。


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