高校日本一の座を決めるインターハイ(平成29年度全国高等学校総合体育大会)は1日、福島県の會津風雅堂で開会式が行われた。団体戦は2日から4日、個人戦は5日から8日にかけて会津総合運動公園テニスコート(福島県/会津若松市、砂入り人工芝)とあいづドーム(福島県/会津若松市、砂入り人工芝)にて開催される。
>>インターハイ団体戦組み合わせ<<開会式では、昨年の団体戦で優勝を飾った男子・相生学院(兵庫)、女子・野田学園(山口)らによる優勝旗・優勝杯の返還などが行われた。
さらに、開催地の福島県代表である安積(福島)主将の名子弥希と磐城桜ヶ丘(福島)主将の高橋佳乃子による選手宣誓が行われ、両選手は「私たち選手一同は日ごろ鍛えた力を出し切り、全国の応援してくださっている皆様に私たちの力、私たちの感謝の心を見せられるよう、最後まで戦い抜くことを誓います」と力強く言葉を述べた。
選手宣誓を行う(左から)名子弥希と高橋佳乃子
会場の様子
開催種目は団体戦と、男女個人戦のシングルスとダブルスで、大会初日の2日には男女団体1・2回戦が行われる。
団体戦は、東京都、神奈川県、大阪府、開催地である福島県から各2校、そしてその他の各都道府県から各1校の合計51校が出場。
各校5名を選手登録し、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合で争われ、2勝した高校の勝利となる。なお、1度の対戦でダブルスとシングルスに重複して出場することは出来ない。
また1~3回戦は8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチで各試合が行われる。
昨年のインターハイ団体戦では、男子が相生学院(兵庫)、女子は野田学園(山口)が優勝。個人戦では、男子シングルスは
野口莉央(神奈川/湘南工科大付)、女子シングルスでは細木咲良(島根/開星)、男子ダブルスは大島立暉/ 菊池裕太(兵庫/相生学院)、女子ダブルスは下地奈緒/ 我那覇真子(沖縄/沖縄尚学)が日本一に輝いた。
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