男子テニスの7月31日付ATP世界ランキングが発表され、右肘の負傷で長期休養を発表した
N・ジョコビッチ(セルビア)は昨年のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)優勝時の1,000ポイントが失効され、2007年6月以来 約10年ぶりにトップ4から転落の5位へ後退した。
>>錦織らシティOP組み合わせ<<>>錦織 2回戦1ポイント速報<<26日、ジョコビッチは自身のフェイスブックのライブ動画で「大きな決断を下した。2017年の残りの大会には出ない」と休養を明かした。
8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を含む全大会を欠場することにより、2005年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)からの四大大会連続出場が51でストップ。さらに、2010年以来7年ぶりとなる四大大会無冠のシーズンとなった。
また、同日に発表された世界ランキングでは、
A・ズベレフ(ドイツ)が自己最高の8位を記録。
錦織圭は前回より1つ下げて9位へ後退した。
7月31日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…
A・マレー(英国)7,750ポイント(7,750ポイント)
■2位[ - ]…
R・ナダル(スペイン)7,465ポイント(7,465ポイント)
■3位[ - ]…
R・フェデラー(スイス)6,545ポイント(6,545ポイント)
■4位[ +1 ]…
S・ワウリンカ(スイス)5,780ポイント(6,140ポイント)
■5位[ -1 ]…N・ジョコビッチ
5,325ポイント(6,325ポイント)
■6位[ - ]…
M・チリッチ(クロアチア)5,155ポイント(5,075ポイント)
■7位[ - ]…
D・ティーム(オーストリア)4,065ポイント(4,030ポイント)
■8位[ +3 ]…A・ズベレフ
3,150ポイント(3,070ポイント)
■9位[ -1 ]…錦織圭
3,140ポイント(3,740ポイント)
■10位[ -1 ]…
M・ラオニッチ(カナダ)3,130ポイント(3,310ポイント)
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