女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク161位の
加藤未唯はワイルドカードで出場の
ワン・ヤファン(中国)に1-6, 4-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この日、第1セットを落とした加藤は、第2セットも第1ゲームで先にブレークを許す。その後もミスが相次ぎ、試合の流れを引き戻すことが出来ずストレートで敗退となった。
22歳の加藤は、慶應チャレンジャー国際女子トーナメント(日本/神奈川県、ハード)でベスト4に進出。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、予選3試合を勝ち抜いて四大大会初の本戦に出場した。
さらに
穂積絵莉とのダブルスでは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で日本人のペアで史上初のベスト4進出を果たした。
今大会、加藤の他の日本勢は、
日比野菜緒と穂積が2回戦進出を果たしたが、
奈良くるみは初戦で敗退。第8シードの
尾崎里紗は、同日の1回戦で
ヂュー・リン(中国)と対戦する。


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