テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が世界ランク46位の
B・ペール(フランス)を7-6 (7-1), 6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<9日はウィンブルドン伝統の「ミドル・サンデー」により、選手たちは試合を行わず、練習に時間を充てた。そして、10日には男女シングルス4回戦が行われるため「マニック・マンデー」と呼ばれている。
記者から「マニック・マンデーでプレーする気分は?」と質問された王者マレーは「他の日とほとんど同じ。グランドスラムは他の大会と少し違う。なぜなら、シーズンを通して最も大きな大会だから、ベストなプレーをしたいと思っている」とコメントし、「もしかしたら、プレッシャーを感じているかもしれない」と加えた。
4回戦でペールの強打に苦しんだマレーは「今日の試合は、本当によく動けたと感じている。動きに精彩を欠いてしまうと、テニスのレベルも下がってしまうだろうから」と2連覇と3度目の優勝へ手応えを得ていた。
準々決勝では、第27シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。クエリーは4回戦で
K・アンダーソン(南アフリカ)をフルセットで破っての勝ち上がり。


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