テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス3回戦が行われ、2回戦で
杉田祐一を破った世界ランク51位の
A・マナリノ(フランス)が第15シードの
G・モンフィス(フランス)を7-6 (7-3), 4-6, 5-7, 6-3, 6-2のフルセットで下す番狂わせを起こし、4年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、第3セットでセットポイントを握ったマナリノだったが、モンフィスにサービスエースを決められてセットカウント1-2とリードを許す。
しかし、粘りのテニスが持ち味のマナリノは第4セットを奪うと、ファイナルセットでは2度のブレークに成功し、3時間30分の激闘を制した。
4回戦では、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と
E・ガルビス(ラトビア)の勝者と対戦する。
29歳のマナリノは前哨戦のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)決勝で杉田に敗れツアー初優勝を逃したが、今大会では快進撃を続けている。


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