テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス3回戦が行われ、第12シードの
JW・ツォンガ(フランス)は第24シードの
S・クエリー(アメリカ)との2日間におよぶ死闘の末に2-6, 6-3, 6-7 (5-7), 6-1, 5-7のフルセットで敗れ、ベスト16進出とはならなかった。
>>ウィンブルドン対戦表<<この試合は2-6, 6-3, 6-7 (5-7), 6-1, 5-6の時点で8日へ順延していた。
迎えた第12ゲーム、ツォンガはクエリーにバックハンドのパッシングショットを決められるなどでブレークされ、この日はわずか1ゲームしか戦わずに敗退した。
ツォンガは今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦でも崖っぷちから日没順延になり、再開後の翌日にブレークされて1ゲームしか行わずに初戦敗退を喫していた。
一方、2年連続のベスト16進出を果たしたクエリーは、4回戦で
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。元トップ10プレーヤーのアンダーソンは、3回戦で予選勝者の
R・ベーメルマンス(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
クエリーは昨年のウィンブルドン3回戦で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破る金星をあげている。
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