テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は5日、女子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)が第15シードの
E・ヴェスニナ(ロシア)を6-3, 6-3のストレートで下し、2年ぶりの3回戦進出を果たした。
>>錦織vsアグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<アザレンカはこの試合、コートを広く使ったプレーでヴェスニナを左右に走らせ、流れを大きく引き寄せた。第1セットではファーストサーブでのポイント獲得率が89パーセントと、サービスゲームを優位に進めた。第2セットでは相手にブレークポイントを与えず、1時間38分で勝利した。
3回戦では、
H・ワトソン(英国)と対戦する。
27歳のアザレンカは、出産を理由に昨年から今年にかけてツアーを一時離脱しており、今大会は復帰後2大会目。現在はランキングを683位まで落としている。ウィンブルドンでの最高成績は2011・2012年のベスト4進出。
一方、敗れたヴェスニナは現在世界ランキング16位。今シーズンはBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)で優勝を果たし、3月には自己最高の13位を記録した。


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