テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は4日、第3シードの
R・フェデラー(スイス)と世界ランク84位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)の男子シングルス1回戦が行われたが、ドルゴポロフが途中棄権を申し入れたため、フェデラーが2回戦へ進出した。
>>フェデラーvsドルゴポロフ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、フェデラーの3連勝中。直近の対戦は2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、 グランドスラム)2回戦で、このときはフェデラーがストレートで勝利している。
35歳のフェデラーは、過去のウィンブルドンで歴代最多タイとなる7度の優勝を誇り、2003年から2007年にかけては5連覇を達成している。昨年は準決勝で
M・ラオニッチ(カナダ)にフルセットで敗れた。
今大会は上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第27シードの
M・ズベレフ(ドイツ)、4回戦で第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、準々決勝で第6シードのラオニッチか第10シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する組み合わせ。
対する28歳のドルゴポロフは、ウィンブルドンに今年で8年連続の出場。過去の最高成績は、2013・2014年の3回戦進出で、昨年は2回戦で
D・エヴァンス(英国)にストレートで敗れた。


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