男子テニスの6月12日付ATP世界ランキングが発表され、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした
錦織圭は前回から180ポイント加算されるも、変わらず9位となった。
全仏オープンで錦織は初戦から苦しい戦いが続く中、21歳の
チョン・ヒョン(韓国)や元世界7位の
F・ベルダスコ(スペイン)らを下してベスト8へ進出。王者
A・マレー(英国)との準々決勝では、序盤から果敢に攻め続けて第1セットを先取するも、逆転負けを喫した。
今後は、19日に開幕するゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に出場する予定。これまでの同大会では、2014・2015年にベスト4に進出。昨年は2回戦で棄権した。
6月12日付のATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…A・マレー
9,890ポイント(10,370ポイント)
■2位[ +2 ]…
R・ナダル(スペイン)7,285ポイント(5,375ポイント)
■3位[ - ]…
S・ワウリンカ(スイス)6,175ポイント(5,695ポイント)
■4位[ -2 ]…
N・ジョコビッチ(セルビア)5,805ポイント(7,445ポイント)
■5位[ - ]…
R・フェデラー(スイス)4,945ポイント(5,035ポイント)
■6位[ - ]…
M・ラオニッチ(カナダ)4,450ポイント(4,450ポイント)
■7位[ +1 ]…
M・チリッチ(クロアチア)4,115ポイント(3,765ポイント)
■8位[ -1 ]…D・ティエム
3,985ポイント(4,145ポイント)
■9位[ - ]…錦織圭
3,830ポイント(3,650ポイント)
■10位[ - ]…
A・ズベレフ(ドイツ)3,070ポイント(3,150ポイント)
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