テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、第11シードのC・ウォズニアキが第8シードの
S・クズネツォワ(ロシア)を6-1, 4-6, 6-2のフルセットで下し、7年ぶりのベスト8進出を果たした。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、ウォズニアキはクズネツォワに1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取するも、続く第2セットを落としてセットカウント1-1に。その後、ファイナルセットでは再びギアを上げ、ファーストサービスが入った時に83パーセントと高い確率でポイントを獲得。クズネツォワを寄せつけず、2時間1分で勝利した。
準々決勝では、世界ランク47位で19歳の
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは、同日の試合で第23シードの
S・ストーサー(オーストラリア)を破ってグランドスラム初のベスト8進出を果たした。
世界ランク12位のウォズニアキは今大会、1回戦でJ・フォーリス(オーストラリア)、2回戦で
F・アバンダ(カナダ)、3回戦で
C・ベリス(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
過去の全仏オープンでは、2010年にベスト8へ進出。昨年は右足首の故障により欠場していた。
四大大会では、2009年と2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾っている。
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