テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間4日(現地3日)、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が第10シードの
L・ムセッティ(イタリア)を6-1, 6-4, 6-2のストレートで下し、2年連続2度目の準決勝進出を果たした。
>>大坂 なおみvsアニシモワ 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全米OP組合せ<<>>【賞金】全米OP 4強入りでいくら獲得?<<24歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは7年連続7度目。昨年は優勝を飾っている。
2008年に大会5連覇を成し遂げた元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)以来、17年ぶりとなる2連覇を狙っている今大会は、1回戦で世界ランク89位の
V・コプジバ(チェコ)、2回戦で同36位の
A・ポピリン(オーストラリア)、3回戦で第27シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、4回戦で第23シードの
A・ブブリク(カザフスタン)を下し、準々決勝に駒を進めた。
23歳で世界ランク10位のムセッティとの顔合わせとなった準々決勝、シナーは7度のブレークポイントを凌ぐ粘り強さを見せ、自身は5度のブレークに成功。また、ネットプレーを20度試み、そのうち17度をポイントに繋げるなど積極的なプレーを続け、2時間で勝利を収めた。
試合後、シナーは「僕らは本当によく知っている仲。国も同じだし、いつもドローにイタリア人が多い。ここでもたくさんのイタリア人が応援してくれて嬉しかった。デビス杯でも一緒に戦っているし、コートに立つときは友情を持ち込まず、試合が終わって握手すればまた元に戻る」と語った。そして、「自分としてはとても良いプレーだったと思う。特に入りがすごく良かった」と試合を振り返った。
勝利したシナーは準決勝で第25シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは準々決勝で第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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