テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク63位の
N・バシラシヴィリ(グルジア)を6-0, 6-1, 6-0のストレートで下し、2年ぶり12度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsチャン1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、ナダルは圧倒的な強さを見せつけ、第1・第2セットを連取。第3セットの第6ゲームでは小雨が降り雷が鳴る中、1時間30分で完勝した。
4回戦では、第17シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは3回戦で
J・ヴェセリ(チェコ共和国)をストレートで下しての勝ち上がり。
クレー3大会連続でタイトルを獲得するなど今季好調ナダルは全仏オープンと相性が良く、2005年から4連覇、2010年から5連覇の歴代最多9度の優勝を誇る。今大会では史上初となる10度目の頂点を狙う。
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