男子テニスのバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)は25日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者の
M・ズベレフ(ドイツ)が第5シードの
S・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで下した。第2シードの
錦織圭は準決勝で、世界ランク33位のズベレフと対戦する。
>>錦織vsズベレフ1ポイント速報<<>>錦織らジュネーヴOP対戦表<<両者は今回が初の対戦。
29歳のズベレフは今大会、1回戦で
R・ハーセ(オランダ)、2回戦では第4シードの
J・イズナー(アメリカ)をそれぞれ逆転で破って準々決勝まで駒を進めた。
今季1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、サーブ・アンド・ボレーを武器に
A・マレー(英国)やイズナーらを破る快進撃を見せて四大大会初のベスト8へ進出し、ブレークを果たした。
対する世界ランク9位の錦織は、同日の準々決勝で元世界ランク10位の
K・アンダーソン(南アフリカ)に3本のマッチポイントを握られる崖っぷちに立たされるも、2-6, 6-4, 7-6 (8-6)の大逆転で勝利し、ベスト4進出を決めた。
近年はグランドスラムの前週にツアーへ参戦していなかったが、28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に向けて最後の調整を行うため、ワイルドカード(主催者推薦枠)で急遽今大会出場に踏み切っていた。
両者の試合はセンターコートの第2試合に組まれ、日本時間26日の21時(現地26日の14時)以降に開始予定。
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