男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が
K・エドモンド(英国)を7-5, 6-4のストレートで下して3回戦へ進出した。この結果、第7シードの
錦織圭は3回戦で元世界ランク4位のデル=ポトロと対戦することが決まった。
>>錦織vsデルポ 1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<両者は今回が6度目の対戦で、錦織の1勝4敗。直近は昨年のスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)準々決勝で、その時は錦織がデル=ポトロから初勝利をあげた。
現在世界ランク34位のデル=ポトロは、昨年に左手首の怪我から復帰すると、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銀メダルを獲得。10月のイフ・ストックホルム・オープン(ストックホルム/スウェーデン、ハード、ATP250)では2014年1月以来のツアー優勝を果たした。
一方の錦織は、同日の2回戦で世界ランク30位の
D・フェレール(スペイン)を7-5, 6-2のストレートで下し、3年連続の3回戦進出を果たした。
右手首の怪我により、約1カ月半ぶりの実戦となった先週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では、
N・ジョコビッチ(セルビア)との準々決勝を試合前に棄権していた。
BNLイタリア国際には3年連続4度目の出場で、昨年は大会初のベスト4へ進出した。
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