女子テニスで世界ランク14位の
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は、昨年12月20日に自宅でナイフを持った強盗に襲われ、利き手の左手に重傷を負い、現在リハビリ中である。キャリア通算19度の優勝を誇るクヴィトバは、自身のSNSで全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)にエントリーしたことをファンに報告した。
「手短な(ポジティブだといい)近況をみんなに知らせたい」と始まった文章では、「明日ローラン・ギャロスのエントリーリストに名前が載ります、理由は締切が近いからです」と現在リハビリ中ながらエントリーしたことを明かした。
しかし、あくまで出場できるかは明確ではないことを強調しており、5月28日の全仏開幕に向けて最後の最後まで自分自身に可能性の全てを懸けると綴っている。
「長い道のりだけど、みんなにはこの近況をシェアしたかった。いつもサポートありがとう、早くみんなに会いたいです」とファンへの感謝の気持ちも忘れなかった。
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