自宅でナイフを持った強盗に襲われ、利き手の左手に重傷を負った女子テニスで世界ランク11位の
P・クヴィトバ(チェコ共和国)が26日、左手に痛々しく包帯が巻かれながらも多くの花に囲まれた元気な姿を見せた。
26日に投稿されたツイッターはキスを送る写真とともに「クリスマスのために愛とキスを送ります。私たちの家に花を飾ってくれてありがとう」と綴ったクヴィトバは、20日にナイフを持った強盗に襲われ、襲撃を防ごうとしたところ左手に大怪我を負ってしまった。その強盗はいまだ逮捕されていない。
これまでキャリア通算19大会で優勝しており、グランドスラムでは2011・2014年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝。今年はリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銅メダルを獲得した。
2017年シーズンは、ホップマン・カップ(オーストラリア/パース、ハード、ITFイベント)からスタートさせる予定だったが、事件が起きる前に右足の疲労骨折を理由に欠場することを発表していた。
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