女子テニスで世界ランク11位の
P・クヴィトバ(チェコ共和国)が20日、自宅でナイフを持った強盗に襲われ、利き手の左手に重傷を負ったことについて、男子テニスの
F・ベルダスコ(スペイン)、
F・ロペス(スペイン)、女子テニスの
C・ウォズニアキ(デンマーク)、
A・イバノビッチ(セルビア)らが自身のツイッターでクヴィトバの回復を祈るメッセージを送った。
クヴィトバは、20日の早朝にナイフを持った強盗に襲われ、襲撃を防ごうとしたところ左手に大怪我を負った。その強盗はいまだ逮捕されていない。
この悲惨な事件についてベルダスコは「私はあなたを応援している。この事件のことを聞いてとても気の毒に思う。最善の回復を祈る。全世界のテニス界はあなたと共にいる」とエールを送った。
また、ウォズニアキは「私は今日、彼女のことを思っている。(この事件は)とても恐ろしい。彼女(クヴィトバ)は私の知る最も素敵な人の一人」と綴っていた。
これまでクヴィトバはキャリア通算19大会で優勝しており、グランドスラムでは2011・2014年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝。
今年はリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、 ハード)で銅メダルを獲得した。
2017年はホップマン・カップ(オーストラリア/パース、ハード、ITFイベント)からシーズンをスタートさせる予定だったが、右足の疲労骨折を理由に欠場することを発表していた。
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