男子テニスで世界ランク64位の
西岡良仁は6日に自身のツイッターを更新し、「手術が終わり今日からリハビリが始まります」と術後の経過を報告した。
21歳の西岡は、
J・ソック(アメリカ)とのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)2回戦で、ボールを追いかけた際に左膝を負傷。検査の結果、左脚の前十字靭帯断裂と診断され、手術を受けることを明かしていた。
今季はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では、
I・カルロビッチ(クロアチア)や
T・ベルディヒ(チェコ共和国)らを破ってマスターズ初のベスト16に進出。4回戦では、世界ランク3位の
S・ワウリンカ(スイス)をあと一歩のところまで追い詰める激闘を演じ、その後の世界ランキングでは自己最高の58位を記録した。
術後の状況については「初日は痛みで寝れませんでしたが、徐々に良くなりました」と西岡。
続けて「サポートしていただいた沢山の方とファンの方々に感謝しています。ここ数日はまだ痛みとの戦いですが、少しづつ治していきます」と綴った。
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