男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第9シードの
R・フェデラー(スイス)が第5シードの
R・ナダル(スペイン)に6-2, 6-3のストレートで勝利し、2年ぶり11度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsソック 1ポイント速報<<>>西岡vsワウリンカ 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<第1セット、フェデラーは第1ゲームでいきなりブレークに成功。キレのあるストロークでポイントを先行し、ナダルに1度もブレークを許さずこのセットを先取する。
続く第2セットもフェデラーが先にブレーク。その後、ナダルの猛攻を受けたがリードを守りきり、ストレートで勝利した。
フェデラーは今回で、ナダルとの対戦成績を13勝23敗とした。
準々決勝では、第15シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦で、2015年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、 ATP1000)2回戦ではフェデラーが7-6 (7-2), 6-7 (5-7), 6-7 (12-14)の逆転で敗れた。
今大会は、初戦の2回戦でS・ロベール(フランス)、3回戦で第24シードの
S・ジョンソン(アメリカ)をそれぞれストレートで下して4回戦に駒を進めていた。
BNPパリバ・オープンには今年で16度目の出場で、過去4度の優勝を誇る。2004・2005・2006年には3連覇を飾った。
一方、4度目の優勝を狙っていたナダルは3年連続11度目のベスト8進出とはならなかった。
■関連ニュース■
・フェデラー 錦織絶賛「素早い」・フェデラーvsナダル GS戦績・フェデラーとワウリンカの関係