男子テニスツアーのエクアドル・オープン(エクアドル/キト、レッドクレー、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、36歳の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)が予選勝者の
F・ガイオ(イタリア)(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、3連覇まであと2勝とした。
世界ランク156位のエストレージャ=ブルゴスは、1回戦で
A・マルティン(スペイン)に逆転勝ちすると、2回戦では第1シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)に3本のマッチポイントを握られる崖っぷちから勝利した。
準決勝では、第4シードの
T・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。
エクアドル・オープンで2015・2016年に2連覇し、ドミニカ人の選手で初のツアー大会を連覇したエストレージャ=ブルゴスは、今大会で3連覇を狙う。
この日、その他では第2シードのA・ラモス=ヴィノラス、第3シードの
P・ロレンジ(イタリア)もベスト4へ進出した。
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