男子テニスツアーの下部大会であるアメリカF6フューチャーズ(アメリカ/フロリダ、クレー、F6フューチャーズ)は5日、シングルス決勝が行われ、世界ランク721位の
徳田廉大は第1シードの
T・ポール(アメリカ)に3-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、初優勝を逃した。
この試合、ファーストサーブでのポイント獲得率が50パーセントにとどまった徳田は、6度のブレークを許し、1時間41分で敗れた。
徳田は今大会1回戦で第2シードのT・リポブシェク=プチェス(アルゼンチン)を破ると、3回戦で
中川直樹に快勝するなどの活躍を見せた。
18歳の徳田は、高校1年の時にインターハイで優勝。昨年2月にプロへ転向し、世界各地を転戦している。フューチャーズ準優勝は、昨年9月のタイF3フューチャーズ(タイ/ホアヒン、ハード、F3フューチャーズ)以来2回目。
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