株式会社ルネサンスは、自社の協力のもとソニー株式会社(ソニー)が開発した「スマートテニスレッスンシステム」の導入を決定。このシステムを活用した「スマートテニスレッスン」を2017年4月より全国のルネサンス テニススクールで順次開始する。
「スマートテニスレッスンシステム」は、ソニーのSmart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー)から得られるショットデータと、カメラで撮影したプレー映像を組み合わせることで、テニスのプレーを可視化し、上達を支援するシステムのこと。
「スマートテニスレッスン」では、Smart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー)を使用。ショットのデータを計測し、加えてテニスコートのネットポスト上にカメラを設置し、プレイヤーの動きを映像でも記録する。
計測されたショットのデータや撮影されたプレー映像は、コートサイドに設置された閲覧用のタブレットや、スマートフォンで確認することができる。
コーチはプレイヤーとより具体的に上達に向けた課題を共有することが可能となり、プレイヤーはコーチからのアドバイスと可視化された自分のプレーを比べることで、より効率的に上達に向けた練習を行うことができるようになる。
また、「スマートテニスレッスン」で記録された映像やショットデータ、コーチからのアドバイスはプレイヤーのスマートフォンからも繰り返し確認することができ、レッスン終了後の振り返りにも便利に活用できる。
【スマートテニスレッスンの特徴】1.プレイバックシステム
映像とデータをプレー直後にタブレットで確認することで、自身のプレーを振り返ることができ、改善すべきポイントや目標に対する進捗などをより具体的に理解することができる。
2.マイカルテシステム
レッスンで蓄積したプレーデータ(映像、ショットデータ、コーチからのアドバイス)をスマートフォンで確認することで、プレイヤーは自分の上達の過程や、各レッスンでの目標達成状況などを振り返ることができる。
3.レッスンレポートシステム
レッスンで取得したデータは、レッスン毎やプレイヤー毎にコーチにフィードバックされる。コーチはデータをもとに、各プレイヤーの上達状況を把握し、レッスンメニューの改善につなげることができる。
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