男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は11日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
D・フェレール(スペイン)は世界ランク58位の
R・ハーセ(オランダ)に6-2, 4-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため、この日が初戦だったフェレールはハーセに11本のサービスエースを決められて2時間で力尽きた。
前週の(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)でも2回戦で敗れた元世界ランク3位のフェレールは、昨年の世界ランキングでトップ10から転落。現在は21位まで落としている。
また、フェレールはASBクラシックで2011年から3年連続で優勝しており、昨年は準決勝で
J・ソック(アメリカ)に敗れた。
一方、勝利したハーセは準々決勝で、
J・ソウサ(ポルトガル)と対戦する。ソウサは1回戦で第5シードのA・ラモス=ヴィノラス、2回戦で予選勝者のB・クレイン(イギリス)を破っての勝ち上がり。
今大会に第1シードで出場予定だった昨年覇者の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)は欠場を表明。その枠にはラッキールーザーでJ・ステイサム(ニュージーランド)が入り、2回戦で
J・ヴェセリ(チェコ共和国)と対戦する。
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