男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は4日、ダブルス準々決勝が行われ、
錦織圭/ D・ティエム組は
G・ミュラー(ルクセンブルグ)/
S・クエリー(アメリカ)組に3-6, 6-7 (1-7)のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>ブリスベン国際 対戦表<<この試合、錦織/ ティエム組は1度もブレークチャンスを掴めずに第1セットを落とす。続く第2セットではどちらも譲らず接戦を繰り広げ、タイブレークに突入するも準々決勝敗退となった。
錦織/ ティエム組は1回戦で2016年のATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を制した第2シードの
H・コンティネン(フィンランド)(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組を1-6, 6-3, [12-10]の逆転で破る金星をあげての勝ち上がりだった。
錦織は2015年のブリスベン国際で、
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)とペアで準優勝を果たしていた。
今大会のシングルスで第3シードの錦織は、同日に行われた初戦の2回戦で予選勝者の
J・ドナルドソン(アメリカ)と対戦し、第1セットを落とすなど苦戦を強いられるも、4-6, 6-4, 6-3の逆転で下して5年連続のベスト8進出を果たした。
第4シードのティエムは、5日に行われる2回戦で
S・グロス(オーストラリア)と顔を合わせる。
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