テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(以下、Coca-Cola IPTL)の日本ラウンドで、世界ランク5位の
錦織圭は元世界ランク1位の
M・サフィン(ロシア)や
C・モヤ(スペイン)らレジェンドから太鼓判を押された。
2000年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と2005年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制しているサフィンは「(グランドスラムで)チャンスはあると思う。チャンスを逃さず、取りきることが重要」と期待を寄せた。
元王者のサフィンは錦織と同じジャパン・ウォリアーズだった。
1998年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝したモヤは、数年のうちに「(錦織は)次のグランドスラムチャンピオンになるのではないか」と予想。
また、女子テニスで元女王の
M・ヒンギス(スイス)は「錦織は大きな武器が必要だと私は感じている。錦織は速くて安定していているけど、
N・ジョコビッチ(セルビア)や
A・マレー(英国)に勝つにはサーブでのフリーポイントが必要」とアドバイスした。
今年のグランドスラムは全米オープンのベスト4進出が最高成績だった錦織。2017年シーズンはブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)からスタートする。2016年は準々決勝で敗退した。
■関連ニュース■
・錦織をマレーが絶賛「上手い」・錦織vsマレーの死闘が5位・錦織vsジョコ 観客乱入寸前