男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は19日、第5シードの
錦織圭(日本)と第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)のシングルス準決勝が現在行われており、第1セットの第1ゲームを終えた時点で、突然観客がコートへ入ろうとするハプニングが起き、試合は一時中断した。
>>錦織vsジョコビッチ1ポイント速報<<>>ファイナルズ組み合わせ表<<その観客はすぐに数人のガードマンに飛び抑えられた。
試合は数分間中断したが、その後は問題なく試合が再開された。
錦織とジョコビッチは今回が13度目の対戦。錦織は2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝で勝利してから9連敗中。
ATPワールドツアー・ファイナルズは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビン1勝あたり200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。
予選ラウンドロビンの結果は以下の通り。
【グループ・ジョン マッケンロー】(1)
A・マレー(英国) 3勝0敗
(3)
S・ワウリンカ(スイス) 1勝2敗
(5)錦織圭 1勝2敗
(7)
M・チリッチ(クロアチア) 1勝2敗
【グループ・イバン レンドル】(2)N・ジョコビッチ 3勝0敗
(4)M・ラオニチ 2勝1敗
(6)
G・モンフィス(フランス) 0勝2敗
(8)D・ティエム 1勝2敗
(9)
D・ゴファン(ベルギー) 0勝1敗
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