テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(以下、Coca-Cola IPTL)は大会初日の2日、シンガポール・スラマーズの
N・キリオス(オーストラリア)が試合後の会見で、久々の実戦となった今大会について心境を語った。
>>IPTL独自ルール<<>>IPTL対戦カード<<>>錦織らジャパン・ウォリアーズ<<「この(IPTLの)システムは自分に合っていると思うし、とても気に入っている。毎回チームメイトが変わるけど、そのチームメイトと仲良くなったり、仲間になることによって友達になることができる」とキリオス。
この日、キリオスは第3試合でUAEロイヤルズの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦したが、4-6で敗れた。
この日の試合については「ベルディヒが良いプレーをしていたと思う。今日は負けてしまったけど、自分のテニスは悪くないから、これから上げていってチームに貢献したい」と振り返った。
また、キリオスは今年10月に上海ロレックス・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)の試合中に、明らかにやる気のないプレーをしたことに対して、男子プロテニス協会のATPから来季まで出場停止処分が下されている。
久しぶりの実戦となった今大会については「IPTLは年頭から楽しみにしているくらい好きな大会。今は実戦から離れてしまっているけど、その間に家族と過ごせたり、トレーニングもしっかり出来ている。そういった意味では、このIPTLを良い形でプレーしたいと思っている」と心境を語った。
大会2日目の3日に、シンガポール・スラマーズはインディアン・エーシーズと対戦する。
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