男子テニスで世界ランク100位の西岡 良仁(ヨネックス)は7日、自身の公式ツイッターを更新し、「体調はもう問題ないので、無事に試合に出れそうです」と病状が回復したことを報告した。
西岡は前週のApisキャンベラ・インターナショナル(オーストラリア/キャンベラ、ハード、チャレンジャー)に予選第1シードで出場。1セットも落とすことなく本戦入りを決めていたが、終末回腸炎により棄権していた。
7日のツイッターでは「まだ感覚が戻ってないですが、なんとか一回戦突破出来るように頑張ります。大会も残り僅かなので一試合ずつ頑張っていきます!」と第2シードで出場する兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)と今シーズンの残りの試合に向けての意気込みを綴った。
今シーズン自己最高となる世界ランク88位を記録した西岡は、8月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でATPツアー初のベスト4進出、9月の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対ウクライナではシングルスで初勝利をあげた。
西岡は8日に行われる兵庫ノア・チャレンジャーのシングルス1回戦でK・Soon-Woo(韓国)と対戦する。昨年の兵庫ノアチャレンジャーではベスト4に進出するも、準決勝で第1シードの
J・ミルマン(オーストラリア)に敗れていた。
今大会、日本人のシード勢は第1シードが杉田 祐一(三菱電機)、第2シードが西岡、第3シードがダニエル 太郎(エイブル)、第4シードの添田 豪(GODAIテニスカレッジ)、第8シードが伊藤 竜馬(北日本物産)となっている。
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