男子テニスで世界ランク97位の
西岡良仁(日本)は1日、自身の公式ツイッターを更新し、Apisキャンベラ・インターナショナル(オーストラリア/キャンベラ、ハード、チャレンジャー)を終末回腸炎により棄権したことを明かした。
西岡は今大会に予選第1シードとして出場、1セットも落とすことなく本戦出場を決めていた。
1日のツイッターでは「最初盲腸と言われ、手術予定でしたが、今回のは薬で治るそうなので良かったです。明日可能であれば日本に帰り、もう一度検査して、神戸に出れるかどうか判断します」と今後の予定について綴った。
西岡は7日に開幕する下部大会の兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)に出場予定。昨年の兵庫ノア・チャレンジャーではベスト4に進出するも、準決勝で第1シードの
J・ミルマン(オーストラリア)にストレートで敗れていた。
今シーズン自己最高となる世界ランク88位を記録した西岡は、8月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でATPツアー初のベスト4進出、9月の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対ウクライナではシングルスで初勝利をあげた。
西岡が棄権したApisキャンベラ・インターナショナルに日本勢からは世界ランク340位の
関口周一(日本)が出場しており、2回戦進出を果たしている。
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