男子テニスの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)は大会2日目の4日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク96位の
西岡良仁は第5シードの
D・ゴファン(ベルギー)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、2年連続の初戦敗退となった。
>>楽天OP本戦対戦表<<第1セットの第1ゲームで西岡はいきなりブレークを許すが、続く第2ゲームですぐにブレークバックし、そこからは互いにサービスキープが続く。先手を打ったのは西岡で、ミスを誘い第6ゲームでゴファンのサービスゲームを破る。
続く第7ゲーム、西岡は40-0からミスを重ねてブレークされイーブンに。さらに第11・第12ゲームを連取され、このセットを落とす。
第2セットも先にブレークを許した西岡は、流れに乗ることができずストレートで敗れた。
両者は今回が初の対戦だった。
21歳の西岡は、今年のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でツアー初のベスト4進出、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対ウクライナ(日本/大阪、ハード)ではシングルスで2勝をあげた。
勝利したゴファンは2回戦で、
J・ヴェセリ(チェコ共和国)と
K・アンダーソン(南アフリカ)の勝者と対戦する。
日本勢からは西岡の他に第1シードの
錦織圭、
ダニエル太郎、
杉田祐一、
添田豪が本戦に出場。3日に行われたシングルス1回戦で第1シードの錦織は
D・ヤング(アメリカ)に逆転勝利、予選勝者の添田は
F・ベルダスコ(スペイン)にフルセットで逆転で敗れた。
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