男子テニスツアーの上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は12日のシングルス2回戦で、やる気のないプレーを見せて観客からブーイングを浴びた第12シードの
N・キリオス(オーストラリア)は自身のツイッターで謝罪した。
>>上海マスターズ対戦表<<前週の楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)で今季3勝目をあげたキリオスだったが、12日の2回戦では予選勝者の
M・ズベレフ(ドイツ)に3-6, 1-6のストレートで敗れた。
その試合では緩いサービスを打ち、ズベレフのリターンを追いかけることなくベンチへ戻るなど精彩を欠いた。
ツイッターで、キリオスは「今日は十分ではなかった。言い訳は出来るけど、何も言わない。申し訳ない」と絵文字付きで綴っている。
一方、勝利したズベレフは13日の3回戦で
M・グラノジェルス(スペイン)を破り、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)との準々決勝へ駒を進めている。
■関連ニュース■
・キリオス 錦織を称賛「トップ」・ワウリンカ激怒 キリオスは罰金・涙キリオス 相手は「気の毒」