- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

涙キリオス 相手は「気の毒」

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第14シードのN・キリオス(オーストラリア)I・マルチェンコ(ウクライナ)と対戦したが、6-4, 4-6,1-6とした時点で右臀部の怪我を理由に棄権を申し入れ、4回戦進出とはならなかった。

>>全米オープン対戦表<<

キリオスは第1セットの終盤で既に右臀部をストレッチする姿も見られた。そして試合が進むとトレーナーを要求し、メディカル・タイムアウトをとって治療を施した。

コートへ戻ったが、本来の軽快な動きは影を潜め、途中棄権。世界ランク63位のマルチェンコが四大大会で自身初の4回戦進出となった。

「ここまでの2試合でも臀部に悩まされながら勝ち上がってきていた。きっと時間の問題だったと思う」と話したキリオスは、今シーズンの序盤でも臀部に問題を抱えていた。

「もっと時間をかける必要があったし、ジムでのトレーニングも念入りにするなど、より多くの努力をすれば、このような怪我は起きなかっただろう」

28歳のマルチェンコは初の4回戦進出への興奮を抑えることが出来なかった。試合直後のオンコート・インタビューでは、アーサー・アッシュ・スタジアムに詰めかけた観客の前で「これで16強入りだ。一体何てことだ」と喜びを爆発させていた。

マルチェンコはベスト8進出をかけて、第3シードのS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。

「今年、彼(ワウリンカ)と対戦している。完敗だった。全ての面で彼の方が勝っていた」と語り、3月にインディアンウェルズで行われたマスターズ1000大会での敗戦を思い出していた。

一方、キリオスは時折鋭いフォアハンドを放つなど冷静なプレーを続けていたが、わずか9ゲームを戦った時点で臀部の異常が起きた。

第2セットのゲームカウント2-2の時、マルチェンコの放った強烈なアングル・ショットをスライドしながら鋭いスライス・ショットで切り返すと、それがウィナーとなりキリオスにポイントが与えられた。しかし、その時キリオスは膝をコートにぶつけており、膝から出血するほどだった。

第9ゲームでブレークを許し、ゲームカウント4-5とリードを許したキリオスは、また臀部をストレッチする仕草を見せていた。

「そんな状態でプレーを続けるのは、精神的にとても辛かった」と、その時のことを振り返っていた。

第2セットをマルチェンコに奪い返されたキリオスは、直後にトレーナーと共にロッカールームへ戻った。しかし、状況が好転することはなく、第3セットでは動きに精彩を欠き、不満を抑えきれなかった。

マルチェンコは「それが単にイライラしていたのか、本当に何か問題を抱えていたのか分からなかった。だから、とにかく集中することを心掛けていた」と難しい状況に対応していた。

第3セット、ゲームカウント1-4とリードを許してのコートチェンジの時、キリオスはベンチに座ってタオルで顔を覆いトレーナーと話していたが、突然涙を流していた。そのわずか2ゲーム後に棄権を決めた。

マルチェンコは「ニック(キリオス)のことは気の毒に思う。こんな形での勝ち方は望んではいなかったけど、勝ちは勝ち」と勝利を受け止めていた。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・キリオス 無念の全米リタイア
・スタン激怒 キリオスは罰金
・錦織 全米4回戦の相手決まる
(2016年9月5日19時53分)

その他のニュース

4月27日

ズベレフ 苦手意識ある相手撃破 (9時18分)

ナダルとアルカラス 五輪でペア結成へ (8時15分)

アルカラス 3連覇へ好発進 (6時47分)

ダニエル太郎 逆転負けで2回戦敗退 (5時33分)

4月26日

運も味方に 昨年女王が接戦制す (22時45分)

本玉真唯と柴原瑛菜が4強 (21時45分)

新たなMS開催報道をATPが否定 (19時54分)

全仏OP賞金総額が過去最高90億円に (19時01分)

「優勝は大きな意味」女王が初戦突破 (18時02分)

現役選手で4人目の1000試合到達 (17時01分)

17歳新星が逆転勝ちでMS初白星 (16時03分)

“ダブルベーグル”の圧勝劇 ガウフが3回戦へ (12時20分)

西岡は「僕を苦しめる」オジェが逆転で初戦突破 (11時04分)

ナダル「全ての瞬間を楽しもう」 (10時03分)

大坂撃破「彼女は素晴らしかった」 (8時28分)

ナダル 21歳年下に完勝で初戦突破 (7時20分)

4月25日

大坂なおみ 激闘の末2回戦敗退 (23時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsサムソノヴァ (21時40分)

柴原瑛菜ら日本勢3選手が8強 (21時04分)

西岡良仁 マドリッドOP初戦敗退 (20時36分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsオジェアリアシム (18時05分)

大坂なおみ 2回戦相手は直近3連敗中 (17時54分)

東京五輪金の元世界4位が出産発表 (16時46分)

強烈サーブもラケットすっぽ抜け (15時24分)

19歳シャン 4時間死闘制す「人生最長の試合」 (12時19分)

日比野菜緒 マドリッドOP初戦敗退 (11時02分)

小田凱人が書籍発売 (10時04分)

ナダル 満身創痍の復帰「体の限界がある」 (8時04分)

大坂「クレーで優勝したい」 (7時11分)

4月24日

本玉真唯ら 日本勢5名が初戦突破 (22時51分)

大坂なおみ 初戦突破 クレー2年ぶり白星 (21時52分)

【1ポイント速報】大坂なおみ マドリッドOP1回戦 (20時38分)

ダニエル太郎 熱戦制し初戦突破 (20時36分)

【1ポイント速報】ダニエルvsブキッチ (18時40分)

大坂なおみ 初戦の相手ミネンとは? (18時36分)

ディアドラ 80年代/90年代イメージの新作入荷 (15時54分)

引退の元世界1位に多くの惜別の声 (15時35分)

メド、クレーに自信も勝敗は「五分五分」 (14時25分)

シナー「自分に重圧かけたくない」 (11時10分)

アルカラス「ラファと決勝戦えたら最高」 (10時09分)

望月 マドリッドOP本戦入りならず (8時21分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!