男子プロテニス協会のATPは12日、公式サイトで世界ランク4位の
錦織圭(日本)がツアー最終戦であるATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)に3年連続の出場が確定と発表した。
11月13日から開幕のATPワールドツアー・ファイナルズは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
10日の時点では
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
S・ワウリンカ(スイス)、
M・ラオニチ(カナダ)の4選手の出場が確定していた。
初出場の2014年で錦織はラウンドロビンを勝ち抜き、ベスト4進出。昨年は2年連続の4強入りとはならなかった。
今年はメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)で大会初の4連覇を達成した。
マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、ロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)では準優勝。
その後、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銅メダル獲得、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではベスト4進出を果たした。
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