男子テニスの9月12日付ATP世界ランキングが発表され、11日まで行われていた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の男子シングルスでベスト8入りした
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は360ポイント加算され、前回から78上げて64位へ浮上した。
ワイルドカードで出場したデル=ポトロは、第11シードの
D・フェレール(スペイン)や第8シードの
D・ティエム(オーストリア)らシード勢を下して勝ち上がり、準々決勝では第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)に惜しくも敗れた。
2009年の全米オープン覇者であるデル=ポトロは、手首の怪我から今年2月に復帰。リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では初戦で世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り、その後も
R・ナダル(スペイン)らを下して決勝進出。
A・マレー(英国)に敗れるも銀メダルを獲得した。
また10月3日から開幕する楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)にはワイルドカードで出場予定。
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