テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銀メダルを獲得した
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第11シードの
D・フェレール(スペイン)を7-6 (7-3), 6-2, 6-3のストレートで下し、4年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<この日、第1セットはゲームカウント2-5とリードを許すも、観客から「デルポ!」と声援を受けたデル=ポトロがタイブレークの末にセットカウント1-0とする。
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敗れたフェレール
その後、第2セットで2度のブレークに成功して2セットアップとしたデル=ポトロは、第3セットの第8・第9ゲームを連取して勝利を手にした。
4回戦では第8シードの
D・ティエム(オーストリア)と対戦する。
2009年の全米オープン覇者であるデル=ポトロは、手首の怪我から今年2月に復帰。リオデジャネイロ・オリンピックでは初戦で世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り、その後も
R・ナダル(スペイン)らを下して決勝進出。
A・マレー(英国)に敗れるも銀メダルを獲得した。
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