- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラー 全米V候補はジョコ

ロジャー・フェデラー
現在の心境を明かしたフェデラー
画像提供: tennis365.net
男子テニスでグランドスラム最多17度の優勝を誇るR・フェデラー(スイス)は24日にニューヨークのマンハッタンで、来年から開催されるレーバー・カップの会見に出席し、今季の活動の終了へ追い込まれた膝の怪我やオリンピック欠場への辛い心境を語った。

今月に35度目の誕生日を迎えたフェデラーは、これまでのテニス人生において、大きな怪我に見舞われることなく過ごしてきた。しかし、今年の2月に不注意から左膝を負傷し、内視鏡の手術を強いられてしまった。

その後は復帰するも、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の準決勝でM・ラオニチ(カナダ)と対戦した際に芝に足を取られて転倒し、トレーナーに膝を診てもらうアクシデントに襲われた。

ドクターやトレーナーらと話し合ったフェデラーは、その時のことを「誰もが同じことを言っていた。今からすぐに休養を取る必要がある」と話した。

そして下された決断は、今季の活動を終了し、来シーズンへ向けて怪我を完治させることだった。フェデラーは7月の終わりに、その決断を公にしていた。それは、自身初の長期に渡る休養となった。

会見に出席したフェデラーだったが、来週から開幕する今季最後のグランドスラムである全米オープンの準備をすることはない。これは1999年以来初。

「面白いことに、痛みはほとんどなかった。ただ、膝がガクガクする感じがしただけだった」とフェデラーはウィンブルドンで転倒した時の状態を明かした。しかし、その後に膝の腫れが確認された。

「腫れてしまったら、ベストのレベルで戦うことは出来ない」

そしてMRIで検査した結果、明らかな損傷などは見つからなかった。しかし、この日フェデラーは、苦渋の決断をするに至った複雑な思いを打ち明けた。

「だから、ある程度もどかしい思いを感じている。少なくとも、かなりの痛みがあったり、検査で何らかの問題が見つかったりすれば、きっと決断を下すのはもっと簡単だったと思う」

「痛みもない膝のために、間違った方向へ進んでいないことを願っている。でも100パーセントでないのは確かなこと」

全仏オープンも腰の問題から欠場したフェデラーは、5・6週間テニスを離れていたが、最近コートへ戻り徐々に練習を再開し始めた。左膝の強化をメインにトレーニングをしており、スクワットなどを中心にしている。

全力で練習やトレーニングが出来るようになれば、来年1月に行われる全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ向けて準備に取りかかる。

2016年の終盤で数大会への出場の可能性を問われたフェデラーだが、それでは秋のスケジュールを欠場した意味がないのではと自身の見解を述べた。

1月の全豪オープン期間中にレーバー・カップの開催が明らかにされた時のことを振り返ったフェデラーは「こんな形でシーズンを過ごすとは思ってもいなかった」と明かした。

フェデラーは双子の娘をお風呂に入れる準備をしている時に膝を痛めてしまい、それまで続いていたグランドスラムの連続出場記録も65回で途切れる結果になってしまった。

また、今季は2000年以来となる優勝がないシーズン。出場を楽しみにしていたリオ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)も欠場。

テニスコートでのスポットライトから遠ざかり、静かな時間を過ごし楽しんでいるとしながらも「4人の子供がいる。違う意味で静かではないけどね」と今の生活についてコメント。

オリンピック期間中はバレーボールの試合を見たりしていたと語るフェデラーは、A・マレー(英国)が金メダルを獲得した後、直接話をしたことを明かした。オリンピックを含め好調のマレーだが、フェデラーは全米オープンの優勝候補にはやはりN・ジョコビッチ(セルビア)をあげている。

全仏オープンで生涯グランドスラムを達成してからのジョコビッチは、らしからぬ成績が続いているが、ジョコビッチのハードコートでの凄さ、そしてマレーに対しての強さは揺るぎないものだとフェデラーは話した。

ジョコビッチが全米オープンで優勝すると、フェデラーの記録へあと4つへと迫るグランドスラム13度目のタイトル獲得。その全米オープンへの思いは欠場を強いられたオリンピックと重なるとフェデラーは話す。

「ある意味、とても辛い。なぜならここニューヨークが大好きだから。そしてオリンピックを見ているのも辛かった。どうしてもオリンピックには出たかったし、金メダルが獲りたかったから」

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・フェデラー 引退について語る
・フェデラー 話題の772位に感銘
・断トツ1位 錦織vsフェデラー
(2016年8月27日11時29分)

その他のニュース

3月29日

シナー 車いすテニスに挑戦「苦労した」 (11時04分)

アルカラス撃破でディミ初4強 (9時51分)

【1ポイント速報】アルカラスvsディミトロフ (9時15分)

ナダルとフェデラー 初対戦から20年 (9時01分)

ズベレフ 伏兵撃破で6年ぶり4強 (8時00分)

3月28日

大坂なおみ 2年ぶりクレー大会出場へ (22時53分)

内山靖崇、妻が第1子妊娠を発表 (21時19分)

4連敗中のシナー戦へ「大きな挑戦」 (19時39分)

優勝の国枝慎吾「賞金貰えるの嬉しい」 (18時15分)

世界1位に続きまた上位シード撃破 (17時15分)

国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分)

昨年王者メド4強 シナー戦へ (12時35分)

ティーム 手首の痛み再発を公表 (11時24分)

今季引退の世界53位がマイアミ4強へ (10時27分)

ジョコ「友情は常に揺るぎないものだった」 (8時15分)

シナー、マイアミOP4強一番乗り (7時20分)

3月27日

反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (19時44分)

ジョコ 恩師との別れ決断 (18時14分)

世界57位の“伏兵”がマイアミ初の8強 (15時58分)

深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す (14時42分)

接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分)

【1ポイント速報】ズベレフvsハチャノフ (11時58分)

アルカラス 失セット0で8強へ (11時33分)

過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分)

ダニエル太郎 ヒューストン欠場を発表 (9時34分)

昨年王者メド8強 盤石の勝ち上がり (8時10分)

シナー 快勝で4年連続8強入り (7時15分)

3月26日

千葉陽葵が大接戦を逆転で制し優勝 (17時47分)

浅田紘輔が個人戦V 決勝で圧勝 (17時15分)

ネイマールらマイアミOP観戦 (14時54分)

コートカバーに脱帽「クレイジーだ」 (13時55分)

選抜女子、個人戦決勝カード決定 (12時46分)

選抜男子、個人戦決勝カード決定 (11時36分)

波乱 シフィオンテクが完敗で敗北 (11時24分)

アルカラス 3年連続の16強入り (10時35分)

マレー 長期離脱の可能性「大変なこと」 (9時32分)

ズベレフ 2年ぶりマイアミ16強へ (8時23分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (7時58分)

大坂&ガウフ撃破 ガルシアが8強へ (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!