男子プロテニス協会のATPは29日に公式サイトを更新し、世界ランク139位のN・バサバレディ(アメリカ)と同145位の
J・フォンセカ(ブラジル)の2名が12月18日に開幕する20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)への出場権を獲得したと発表した。
>>望月 慎太郎vs坂本 怜 1ポイント速報<<>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】回答すると全豪OPグッズ当たる!<<>>テニス365運営メンバー募集中<<同大会は20歳以下の選手で年間の獲得ポイント上位8選手が出場する大会。4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。試合形式は4ゲーム制の5セットマッチで、2017年から新型コロナウイルスの影響を受けた2020年を除き過去6度開催されている。
初代チャンピオンは
チョン・ヒョン(韓国)で、以降は
S・チチパス(ギリシャ)、
J・シナー(イタリア)、
C・アルカラス(スペイン)、
B・ナカシマ(アメリカ)が優勝。昨年は
H・メジェドビッチ(セルビア)が制覇した。
19歳のバサバレディは今季10月以降に一気に世界ランクを上昇させ、チャレンジャー大会ではティブロン・チャレンジャー(アメリカ/ティブロン、ハード、ATPチャレンジャー)とプエルト・バヤルタ・オープン(メキシコ/プエルト・バヤルタ、ハード、ATPチャレンジャー)で優勝。そのほかのチャレンジャー大会でも2度の準優勝を経験した。
また、18歳のフォンセカは今季、世界ランク727位でスタートしたが、2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)と4月のティリアク・オープン(ルーマニア/ブカレスト、クレー、ATP250)で8強入りし躍進。7月のレキシントン・チャレンジャー(アメリカ/レキシントン、ハード、ATPチャレンジャー)では初のチャレンジャータイトルを獲得した。
バサバレディとフォンセカの出場権獲得により出場8選手が決定した。
Next Gen ATPファイナルズ2024の出場選手は以下の通り。
A・フィス(フランス)、
A・ミケルセン(アメリカ)、
J・メンシク(チェコ)、
シャン・ジュンチェン(中国)、L・ティエン(アメリカ)、
L・ヴァン・アッシュ(フランス)、N・バサバレディ、J・フォンセカ。
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