リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は9日、テニスの女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が敗れる波乱が起きた。7日の男子シングルス1回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)も初戦で姿を消すなど、波乱が相次いでいる。
>>男子シングルス対戦表<<>>女子シングルス対戦表<<この日、世界ランク1位のセリーナは終盤でダブルフォルトを連発するなど不調で、1時間12分で第15シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)に4-6, 3-6のストレート敗れた。
7日、ジョコビッチは元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に6-7 (4-7), 6-7 (2-6)のストレートで敗れて初戦敗退を喫し、涙を流しながらコートを去った。
今大会前に出場したロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)では決勝で
錦織圭(日本)をストレートで下してマスターズ通算30勝目を飾り、今大会に最高の形で臨んでいた。
ジョコビッチとセリーナはダブルスにも出場したが、既に敗退している。
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