男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は20日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が
T・フリッツ(アメリカ)との10代対決を6-4, 6-2のストレートで制し、3回戦進出を果たした。
この試合、ズベレフは7本のサービスエースを叩き込み、ファーストサービスが入った時には86パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに7度のブレークチャンスから3度ブレークし、1時間16分で勝利した。
両者は今回が初対戦だった。
3回戦では
M・ジャジーリ(チュニジア)と対戦する。ジャジーリは2回戦で第9シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)を逆転で破っての勝ち上がり。
19歳のズベレフは、今季ツアー2大会で決勝へ進出したが、いずれもタイトル獲得を逃している。6月のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)では準決勝で
R・フェデラー(スイス)を下しての決勝進出だった。
一方、敗れた18歳のフリッツは2月のメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)でツアー初の決勝進出。
錦織圭(日本)に敗れるも準優勝を飾った。
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