男子テニスの6月20日付ATP世界ランキングが発表され、19日まで行われていたゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)で惜しくも準優勝となった
A・ズベレフ(ドイツ)が前週から10上げ、初のトップ30入りとなる28位に浮上した。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<ズベレフは決勝で
F・マイヤー(ドイツ)に敗れ、
M・チリッチ(クロアチア)以来の10代優勝を逃すも、ATP500では初めての準優勝。準決勝では、
R・フェデラー(スイス)を破っての決勝進出だった。
ズベレフは現在トップ50の選手の中で最も若く、「将来の世界1位候補」との呼び声も高い。ニックネームはサーシャで、兄は世界ランク152位の
M・ズベレフ(ドイツ)。
また、5年ぶりの優勝を果たしたマイヤーは、今回1年9カ月ぶりのトップ100復帰となる80位に浮上。芝のコートを得意にしており、2011年には最高で18位まで上り詰めた。
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