女子テニスの7月11日付WTA世界ランキングが発表され、10日まで行われていたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で日本女子で
杉山愛以来となる10年ぶりのベスト16進出を果たした
土居美咲が、前回より13上げて自己最高位となる36位に浮上した。
>>ウィンブルドン対戦表<<土居は今大会1回戦で
L・キリコ(アメリカ)、2回戦では第15シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を破る金星をあげ、3回戦では
AL・フリードサム(ドイツ)を下して日本女子で2006年の杉山愛以来となる16強入りを果たした。自身のブログでは「グランドスラムで初めてセカンドウィークに残る事ができました」と喜びを綴った。
4回戦では第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)に3-6, 1-6の完敗。その後、ケルバーは決勝まで勝ち進み、
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾った。
また、土居は8月に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックの日本代表に初選出された。女子ダブルスにも
穂積絵莉とペアでITFの推薦枠に指名され、単複での出場となった。
7月11日付の女子WTA世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■36位[+13]…土居美咲
1,460ポイント(1,230ポイント)
■69位[+1]…
日比野菜緒929ポイント(949ポイント)
■88位[+3]…
大坂なおみ751ポイント(753ポイント)
■91位[+2]…
奈良くるみ727ポイント(727ポイント)
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