- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ 史上最高に加わるか

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会最終日の5日、男子シングルス決勝戦では、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのA・マレー(英国)と対戦し、大会初優勝と同時に生涯グランドスラム達成を目指す。

>>全仏オープン 対戦表<<

世界ランク3位のR・フェデラー(スイス)が、2009年のウィンブルドンで優勝したことで、それまでP・サンプラス(アメリカ)が持っていたグランドスラム最多優勝を抜き15度目の優勝を飾ると、史上最高の選手は誰かという論争が生まれた。その後フェデラーは、優勝記録を17度にまで伸ばしている。

そしてその論争は、R・ナダル(スペイン)によって再燃された。

2008年のウィンブルドンでフェデラーを下し、2010年の全米オープンではジョコビッチを下して優勝を飾り、同時に生涯グランドスラムを達成。史上最多となる9度の全仏オープン優勝を持つナダルがまたその論争を起こした。

ジョコビッチが決勝戦で勝利すると、ジョコビッチがその論争に再び火をつけるかも知れない。生涯グランドスラムの達成に加えて、フェデラーもナダルも未だ達成していないグランドスラム4大会連続優勝を飾ることとなるからだ。

これまで全仏オープンの決勝の舞台に3度立っているジョコビッチだが、そのいずれも敗戦に終わっていた。今回優勝すると、自身12度目のグランドスラム優勝となり、フェデラーが持つ最多記録の17度も視野に入ってくる。

しかしながら、今回の優勝の価値はそこまでないという意見も見られるのは、最大の対抗馬であるナダルが左手首の怪我のために大会序盤で棄権。フェデラーも腰の怪我の治療から大会開始前に欠場を表明し、今年の全仏オープンはその二人を欠く大会となってしまったからだ。

クレー・キングと言われるナダルがいない中、ここまで危なげない勝ち上がりを見せているジョコビッチ。決勝進出を決めると、コートにいたボールキッズ達と勝利を喜び、その気持ちをフランス語で語り、観客からも大きな拍手を浴びていた。ここまでの6試合でジョコビッチが落としたセットはわずか1セット。

29歳同士の対戦となる決勝戦。ジュニア時代から戦ってきたマレーについてジョコビッチは「彼は最もテニスに全力を注いでいる選手の一人。常に向上しようと努力を続けている。もちろん自分もそうしている。」と語っていた。

そして「我々のライバル関係は子供の頃にまでさかのぼる。自分の方にアドバンテージがあるとは思っていない。精神的には、コートに立つとある意味ほんの数パーセント、もしかしたらあるかも知れないが、彼もここまで最高のプレーを見せている。」と続けた。

最終的には、誰が史上最高の選手かという論争には決着がつかないかも知れない。なぜなら、どうやって今のテニスと、1969年に全てのグランドスラムで優勝を飾り年間グランドスラムを達成したR・レーバー(オーストラリア)が、木製のラケットで戦っていた時代を比較できるというのか。

マレーはまだその論争の一員にはなれないかも知れない。ジョコビッチもまだかも知れない。しかしながら、5日に行われる決勝戦での勝利は、その論争へ繋がる勝利となることは疑う余地もない。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・マレー全仏初決勝 ジョコ戦へ
・ジョコ 全仏OP「屋根が必要」
・ジョコビッチ あわや失格処分
(2016年6月5日15時00分)

その他のニュース

2月5日

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!