テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会11日目の1日、女子シングルス4回戦が行われ、トップハーフ(対戦表の上半分)から第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)らベスト8、ボトムハーフ(対戦表の下半分)からは第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)ら4強が決まった。
>>全仏オープン 対戦表<<トップハーフでは第1シードのセリーナ、第8シードの
T・バシンスキー(スイス)、世界ランク58位の
K・ベルテンス(オランダ)、同60位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)の4選手がベスト8進出。
ノーシードで勝ち進んでいるベルテンスは、1回戦で今年の全豪覇者である第3シードの
A・ケルバー(ドイツ)を破る金星をあげ、2回戦で
C・ジョルジ(イタリア)、3回戦で第29シードの
D・カサキナ(ロシア)、4回戦で第15シードの
M・キーズ(アメリカ)を下す快進撃を見せている。
また、21歳のプチンセワは1回戦でC・ウォズニアキ、2回戦で第28シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)、3回戦で
K・ナップ(イタリア)、4回戦で第12シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を下してグランドスラム初のベスト8進出を果たした。
準々決勝ではセリーナとプチンセワ、バシンスキーとベルテンスが対戦する。
ボトムハーフでは第4シードのムグルサと元世界ランク4位で第21シードの
S・ストーサー(オーストラリア)が4強入り。
両者は2014年のマドリッド・オープンで1度だけ対戦しており、その時はストーサーがフルセットで勝利した。
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