女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの久留米市ベストアメニティ国際女子テニス2016(福岡/新宝満川地区テニスコート、砂入り人工芝)は22日、シングルス決勝が行われ、
岡村恭香が第2シードのA・ニギーナを7-6 (12-10), 1-6, 7-5のフルセットで下し、シングルスでは初めてのタイトルを獲得した。
この試合、岡村は8本のサービスエースを奪われながらもタイブレークを制し、第1セットを先取に成功。第2セットではニギーナに主導権を握られセットカウント1-1と追いつかれるも、ファイナルセットで再び流れを取戻し、2時間52分のロングマッチを制して栄冠に輝いた。
今大会は1回戦で
大前綾希子、2回戦で
瀬間詠里花、準々決勝で第6シードのDV・インディ(オランダ)、準決勝で第1シードの
AS・メスタッチ(ベルギー)、そして決勝でニギーナを下しての初優勝となった。
また、同日行われたダブルスの決勝では第3シードのHsu, Ching Wen/
K・リキナ(ロシア)組が優勝を飾った。
写真撮影:藤井 稔(大会オフィシャルフォトグラファー)
■関連ニュース■
・岡村第1シード撃破 「紙一重」・岡村恭香、決勝で力尽きる・日比野 穂積に完勝で優勝飾る