男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は3日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が予選勝者の
R・シュティエパネック(チェコ共和国)を7-6 (7-3), 3-6, 6-1のフルセットで下し、大会連覇へ向けて3回戦へ駒を進めた。
>>マドリッド・オープン対戦表<<この日、マレーは好調なプレーを続けていた元世界ランク8位のシュティエパネックに苦戦するも、2時間16分で勝利を手にした。37歳のシュティエパネックは2日に行われた1回戦での勝利が、1992年に39歳でマスターズ本戦での勝利を飾った
J・コナーズ(アメリカ)に次ぐ最年長での勝利だった。
マレーは第1セットも第2セットも先にブレークするも、その後反撃を許す苦しい試合を強いられていた。しかし、試合を通して11本のサービスエースを叩きつけ、ファイナルセットでは主導権を握った。
「彼(シュティエパネック)はとても良いプレーだった。簡単な試合ではなかった。彼のショットは深くライン際に落ちていた。そんなショットに対しては何も出来なかった。」とシュティエパネックのプレーを称賛した。
マレーは準々決勝進出をかけ、第16シードの
G・シモン(フランス)と
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の勝者と3回戦で対戦する。
(STATS - AP)
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