男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、第12シードの
D・ティエム(オーストリア)は過去に8連覇を成し遂げている第5シードの
R・ナダル(スペイン)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<両者は今年2月のアルゼンチン・オープン準決勝で対戦し、その時はティエムに軍配があがていた。
今季ここまで24試合で勝利を飾っているティエム。これは世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)の28勝に次ぐツアー2番目に多く勝利を飾っている。
「彼(ナダル)のプレーは素晴らしかった。だから、あまりチャンスがなかった。もちろん、幾つかのブレークポイントでは簡単なミスも犯してしまった。」
「とてもイライラしてしまう試合だった。」と語るティエムは、今年3月のマイアミ・オープン男子4回戦でもジョコビッチに対して、16度握ったブレークチャンスを1度しか活かすことが出来ず敗れていた。
(STATS - AP)
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